キジログ@愛

キジちゃんがその隠しきれないバード愛について語るブログ

零細企業の求人に応募してくる人のダメさを、実例で紹介していく回

零細企業の「営業」兼「経理」兼「仕入発注担当」兼「人事担当」兼「便所掃除担当」の変態ですどうも( ´_ゝ`)小さな会社は人員が少ないのでなんでもやらされます。

 

さて前回、弊社に入社し1ヶ月半で辞めた「糞新人」に関するスーパー愚痴記事 

www.bird-love.love

 

を書いたのですが今回はその続きです。

 

世間は人手不足です。企業の求人に人が集まりません。この状況は「売り手市場」などと言われていますね。

とはいえ人気のある職種(事務職など)や人気の業種については常に倍率が高いのだそうです。比較的落ち着いて働ける事務職や、企業人気ランキング上位の会社であれば当然倍率は高いのでしょう。

しかし弊社は思いっきり隙間産業でして人気なんぞ全くございません、というか一般の人ならたぶん誰も知らないような仕事だろうし明日無くなっても誰も困らないような業界です。

 

とはいえ弊社にも人手は必要です。

先般、糞新人に辞められてしまったので毎度おなじみハローワークへ行き新たに「営業職」の求人をかけました。

 

今回は不人気業界の営業に募集してくる人はどんな人物なのか、その実例を私の偏見を交えてご紹介していきます。

※今回も読んで気分が悪くなる人が居るかも知れませんけどメンゴ。

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【一人目】根性無しの脳筋(37歳)

年齢的にはいい感じです。これから働き盛りに入るお年頃ですからね。なお、この記事を書いてる時点で不採用の人の履歴書は全てご本人に返却していますので、この彼の職歴など詳細は思い出せないのですが、とりあえず2~3年ごとに就職・離職を何度も繰り返していた事だけは覚えています。

さてこの方、人物といたしましてはよくいえばスポーツマン、悪く言えば脳筋(※脳みそが筋肉で出来ている)です。柔道だか空手だかをやっていたのだそうです。

体育会系なのにも関わらず自己都合での離職が多い、つまり見た目に反して根性が無いという事でしょう。話していても待遇面のどうでも良い事や求人票を読めば分かる事ばかり聞いてきたりして正直頭も悪そうです。

到底「営業」が出来る人物では無かったので不採用でした。

 

【二人目】元・自動車ディーラーの営業マン(50歳)

面接で事務所に入って来るなりペコペコしながら満面の営業スマイル。あー、車屋に行くと確かにこういう人いるわー、といった印象。腹の底にドス黒いモノを抱えている系です、表情で分かります(独断)。

弊社の仕事には全く向いていないタイプでしたので不採用。

 

【三人目】子供(22歳)

若い人だったので期待していましたが、しかしただの子供でした。「学校に通っているときにお寿司屋さんでアルバイトをしてて、それで、そこに雇ってもらって、お寿司をにぎったりして働いてました。」との事。

いや、終始ニコニコしていて可愛いん人なんですよ。でも話を聞いている限り「仕事のなんたるか」「社会人としての責任」は理解していない様でした。誰かに言われて、ただそこに居さえすればお金が貰える、みたいに思っている風です。

自力で稼がなければならない営業職には完全に不向きで、仕事を任せられるタイプではなかったので不採用。

 

【四人目】表裏の無い実力派のおじさん(52歳)

まず見た目がすっごくおじさんです。えっ?って思うぐらいのおじさん( ´_ゝ`)。長年営業職をこなしてきたようで、話を聞いている限りでは仕事のなんたるか、社会人としての責任、営業の責務は完全に理解しているようでした。頭の回転も早いです。

しかしあまりにも理解しすぎていたのせいなのか、それとも単に性格なのか、とにかくなんでもかんでも隠さずに喋るのです。隠し事をせず真摯に対応する事は確かに美点でもありますが、しかし時と場合によってはその逆にもなり得ます。この方に趣味を聞いたところ「パソコンが好きですね。パーツ組んで自作もします。」そこから更に突っ込んで聞くと「パソコンでやることですか?・・・まぁいけないことなんですけど、違法ダウンロードとか?ははっ、そんなことして遊んでますよ」

能力はありそうだったのですが違法行為はちょっとですね・・・。( ´_ゝ`)

危ない感じがしましたし、そもそも見た目が余りにもおじさん過ぎて一緒に働きたくないと思ったので不採用です。

 

【五人目】弊社の取引先の元・営業マン(48歳)

過去に弊社の仕入先さんに勤めていたとの事で業界の事は知っていました。その元勤務先は親会社が上場企業でかなりデカいところです。在籍していれば安定の会社です。

にも関わらずこの人がその会社を辞めたのは「地方に転勤を言い渡されて・・・」だそうです。まぁ仕方ないですよね。でもね、話していて分かりましたけどこの人、体よくリストラされてますわ。というか有能な人ならそう簡単に飛ばされないですから。人物的にも覇気が無いしまぁダメな人なんだろうなーと思って不採用。見た目も弱々しいおじさん。

 

【六人目】元・地域活動事務所の事務員(45歳)

長年勤めた会社を(なんでかは忘れましたが)辞め、その後「地区センター」的な所に勤めていたのだそうです。しかし仕事の内容が事務的すぎて、もっと外に出る営業の仕事がしたいとの事でした。

この方もただひたすら覇気が無かった印象しかありません。弊社の仕事は絶対に出来ないタイプ、下手したら仕事が出来ないクセに会社に対して文句を言い始めるタイプだと感じたので不採用です。

 

【七人目】浮浪者(52歳)

ハロワ経由の求人の場合、求人票を見た人がハロワに行って、そしてハロワ職員から募集企業に対して連絡が来て面接日時を決めます。この方の面接予約もこのような普通の方法で行いました。が、翌日ご本人から電話が来て、

「あー、昨日面接お願いした○○っちゅーもんですがね?あのね、その日私ちょっと、プライベートなんですけどね、東京に行く事になったもんでね、面接無理になったんですよ。すみませんね、へへ。」

言っている言葉の意味は理解できましたが、しかし言っている意味が分かりません。

私『・・・○○さん、そうしましたらですね、私も別の日時で時間を取る事が出来ませんので・・・今回は・・・』

「えっ?あっ?・・・あ、いやいや、あ、そうですか・・・。えっ?あ、すんません。」

そして電話を切りました。が翌日にまた電話があり、

「あっ、アタシですけどね、昨日電話した○○ですけど、面接ね、行ける事になったんで。行きたいんですがね。プライベートの用事断ったんでね?」

私『・・・わ、分かりました。では当初の日時にてお待ちしております・・・(震え)』

そして面接当日。

正直な感想ですが、この人は見た目からして浮浪者同然でした。あっ、どうもどうも、とか言いながら椅子に座りハロワの求人票を薄汚い鞄から取り出すわけですが、その紙がもうすでにクッシャクシャ。

そのクッシャクシャの紙をみながら「えーと?おたくさんは、営業?ああ、給料は・・・あー。なるほど?」とか言ってその場で確認するのです。

その後はただただ苦痛でした。そしてこんな輩が面接にまでこぎ着けたという事実にすっごく寒気がしました。早く時間過ぎろとしか思えませんでした・・・。ハロワにクレーム入れてやろうと思ったのは今回が初めてです。

言うまでも無く不採用。

 

【八人目】元・宝石鑑定士(32歳)

若いし見た目は爽やかで問題なさそうですが、しかし受け答えに今ひとつ元気がありません。話している内に声の大きさが萎んでいきます。

まぁコイツもねーかな、とか思いながら面接していたのですが、趣味がフットサルだったり責任感が強そうだったり、パソコンは普通程度に扱えるなど、私の中にある最低限の要素は満たしている事に気が付きました。何よりもこの業界にいそうな顔をしていたのですよ、この方。(顔は割と重要です)

私の気持ちが割と前向きになってきましたので

『○○さんは、お話ししていて元気がないように思えるのですが、営業では元気さが求められます。その点は大丈夫でしょうか』

このように聞きましたところ、

「はいっ!大丈夫です!」

とか急に元気になりました。まぁそう言われりゃ誰だって元気は出すのでしょうけど( ´_ゝ`)

この方には彼女がいて、結婚したいので安定した仕事を探しているとの事でした。良い理由だと思いました。

いろいろ悩んだのですが、結局はこの方を採用する事にしました。

 

「一発不採用」となるポイントのご紹介

今回は八名の方と面接いたしまして私自身もいろいろな経験をしたのですが、中でも出会って4秒で「コイツ無理だわ」と思った方が何名かいらっしゃいましたので、求職中の方のご参考になればと思いそのポイントをご紹介していきます。

  • 指定の時間に来ない、または来られない
    これは絶対条件です。今回の面接では「事務所の場所が分からない」との理由で遅刻してくる人が2名ほどいました。弊社の仕事はルート営業ですからお客の場所を覚えて回る能力は必須です。なので遅刻してくる時点で仕事を任せる事は無理です。というか弊社の所在地なんてマップアプリでググれば一発で出てきますし、たとえスマホを持っていないとしても事前に地図を印刷しておく等の準備は出来るはずです。それをしない人というのは採用してもその程度の仕事しかしない人です。

  • 身なり
    営業職ですから人との折衝がメインです。当然見た目は大事な要素です。おじさんならおじさんなりに爽やかめに散髪してくるとか、ネクタイはまっすぐ、スーツはビシッと着るとか、そういうことも出来るじゃないですか。採用面接の段階でそれをしない人というのは、仕事の現場においてもそれを絶対にしない人です。

  • 応募企業の事を何も知らない
    何も考えずに「職にありつけさえすればいい」的な人だと思います。先述の「七人目のツワモノ(ある意味)」は特殊な例ですが、しかし面接前に最低限、会社の概要やらホームページの情報やら給与待遇などは把握しておかないと「この人は弊社に興味がないのだな」と思われても仕方ありません。これは応募者が抱く弊社の仕事に対する魅力の有無の問題では無く、社会人としてのマナーに近いものだと思います。もし採用したとしても営業しに行く相手企業の情報がゼロのままでは何も喋れませんしそもそも相手方に失礼です。面接の時点でやる気の無い人は、入社したらそれこそ会社にとっての癌となる未来しか想像させません。

  • 覇気・元気が無い
    職種にもよるかも知れませんが、営業職の場合は元気が無いと絶対に出来ないと個人的には考えています。元気=突破力とも言えます。つまり押しの強さですね。一方、元気があるだけの脳筋はこれはこれでダメですが、しかし「覇気・元気がある」というのは営業に求められる最低限の能力であると思います。

  • 使い回しの履歴書
    これはなんとも言えないのですけど、今回の応募の中で数名の方の証明写真に「何度か剥がして貼り直した跡」がありました。履歴書に貼ってある写真がしわくちゃだったのです。こういうのは見れば一発で使い回しだと分かります。これは良く捉えれば「合理的」、悪く捉えれば「弊社への応募は本気では無い」となります。中には履歴書に日付を書かない状態で持参し、面接終了後に「もし不採用となったら履歴書は返してくれますか?」と聞いてきた人もいました。まぁ気持ちも分からんでもないんですけど、採用する側としては少なくとも良い気持ちにはなれないものです。

  • 高齢
    弊社(というか私)の場合50歳前後の人はその時点で無理です。これぐらいの年齢だと頭が凝り固まっていて素直に仕事をしてくれません。取引先のとある社長さんも言っていましたけど「50歳前後で応募してくる奴は、間違いなくどこかがおかしいし根性が無い奴しかいない」という偏見を私は抱いています。弊社のような少人数の企業で年上の部下を持ち、それを教育し、OJTで営業車内で二人っきりとなる同行をし、そして今後もずっと一緒に働き続けるのは普通にキツイです。なおこれは100%私個人の偏見です、分かっています。歳が行ってても有能な人は有能でしょう。でもね、本当に有能な人は50歳で零細に応募して来たりなんかしないんだよ。

 

まとめ

というわけで零細企業における人事採用の厳しさを改めて痛感している私です。

不人気業界の求人には、「人」は来ても「まともな人」はなかなか来ません。そして採用に値する人が来てくれたとして、その先にも問題がたくさんあるのです。

さて、この度弊社で採用したフットサルが趣味の元鑑定士ですが只今絶賛研修中です。本日で勤務2週目ですが、私が見るになかなか能力が高くこの業界で十分やっていけるポテンシャルを発揮しています。今回は大丈夫そうです。というか前回の件(前回記事参照)がありますからね、とりあえずはマジで安心しました。(´・∀・`)ハハッ!

OJT同行研修の中で彼に聞かれたので弊社の給料について改めて詳しい説明をしました。(評価方法の詳細や、実際に私や他の営業さんが貰っている額など)

そして急を告げる風雲。 

からの

 

 

ワロタwwwwwwwwwww

理由を聞いたら、

「先輩達が貰っている給料が思っていたよりも低い」

だそうで。( ´_ゝ`)

いや、だからさ、それは面接の時に説明したよね?今更何言っての??つーかいつまでも給料の上がらない俺とパイセンの事バカにしてんのかよテメー!!!ああ???(涙)

 

・・・というわけで明日またハロワに行ってきます。( ´_ゝ`)

ハロワ職員の安村さんとはもはや顔なじみです。明日も安村さんをご指名です。夜のお店と違ってハロワでは御指名料が別途請求されないのが良いところですねー!(´・∀・`)イヤッホーィ!!!