先日ツーリングで富士山のあたりまで行ってきたのですがしかし山の上はクッソ寒い上に乗っているバイクのシートが薄い為ケツが痛くなり新しいバイクが欲しい感が高まってきた私ですどうも。( ´_ゝ`)
だがしかし。
お金がありません。
買えないので妄想に勤しみます。
ええ、今回は妄想により個人的欲求を満たすだけの回ですよ。( ´_ゝ`)
セロー250(ヤマハ)
私はおじさんですので、こういったいかにも「おじさん的」なバイクが欲しいのです。もうね、今乗ってるような古くて重くてうるさくてケツの痛くなるようなバイクなんて懲り懲りなのですよ。
セロー250(ヤマハ)
さて、このセローはロングセラーの人気車種です。
街乗りからオフロードまで幅広くこなせるオールラウンダーな1台ですね。車高が高い作りの多いオフロード車の中でも非常に足つき性がいい事、そして低速で粘るエンジンは初心者から上級者まで幅広く楽しめます。
ここでざっくりと諸元を紹介します。
エンジン:249cc・空冷・4サイクル・OHC2バルブ単気筒
最高出力: 14kW(18PS)/7,500r/min
最大トルク:18N・m(1.9kgf・m)/6,500r/min
本体価格:470,000円(税抜)
私はこういう気楽なバイクがいいんですよ。車両重量は130kgと軽量だし普段の足としては最高でしょう。通勤とか街乗りオンリーだったらこれが最強です。(なぜかオフロードに行かない前提)
でも高速はキツイでしょうね。80km/hぐらいまでなら大丈夫なのでしょうけど、恐らくは100km/hも出すとトップギア5速で結構な回転数まで上げなきゃならないだろうし疲れるでしょう。
セローでロングツーリングも行けない事は無いのでしょうが、大型バイクの余裕ある走りを知ってしまうと5速までしかない非力な250での高速走行はやはりキツいような気がします。
とはいえセローは私が現在欲しいバイク暫定ナンバーワンです。
なお2018年現在ではカタログ落ちしているみたいなので買うなら中古になります。まぁお金ないので買えないんですけどね。でも妄想するだけならタダですから。( ´_ゝ`)
KLX250(カワサキ)
『カワサキか・・・。』でおなじみのカワサキ車です。
セローに続けてオフロード車の紹介となりますがとにかく私は軽くて街乗りがし易い気軽なバイクが欲しいのです。現在所有している動かすのすら死ぬほど面倒くさい大型バイクなんてもうイヤなのですよ。
KLX250(カワサキ)
こちらはセローに比べて本格的なオフロードも走れるみたいです。いや、セローでも十分走れるのでしょうけど、しかしこちらの方がエンジンのパワーが上なのです。
ではざっくりな諸元をどうぞ。
エンジン:249cc 空冷・4サイクル・DOHC4バルブ単気筒
最高出力:24PS/9000rpm
最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/7000rpm
本体価格:503,000円(税抜)
こちらはDOHCエンジンで6速まであるんですよね。セローはOHCの5速ですからそれに比較すると「高速での移動が楽そう」なんです。さらにはこのカテゴリでは珍しくタコメーターが標準装備されているのもKLXの良ポイントです。
単純に馬力とトルクが上ですからセローよりパワフルな走りが楽しめそうです。
セローもそうなんですけどオフ車は車体がスリムですからすり抜けもガンガン出来そうで、その点も私が魅力に思う部分です。
なお、オフ車で言えばヤマハのWR250Rという高級車(250ccなのに定価66.8万円)もありますけどね、しかしこれは私にとってはオーバースペックだと思うのです。
これな↓
WR250R(ヤマハ)
余談ですが、セロー・KLX250・WR250Rとも現在はカタログ落ちしています(※新車販売が終了している)。
先般、ホンダのモンキーが生産終了なんていうニュースも世間を騒がせていましたが、昨今の排ガス規制はメーカー的には相当キツいみたいですね。(´・ω・`)
R1-Z(ヤマハ)
今では完全に過去の技術と成り下がった環境汚染の雄「2サイクルエンジン」を搭載した250ccのスポーツバイクです。私2スト好きなんですよ。2スト独特のパワーバンドに入った途端に一気の伸び上がっていくあのイカレた加速感。2サイクルが生存していた時代に青春を過ごせて良かったなぁと思います。
R1-Z(ヤマハ)
デザイン的には今見ても十分行けますね、というより個人的には今のバイクよりもカッコ良く思えます。
このバイクは、いわゆるフルカウルのレーサーレプリカ(NSR、ガンマ、TZRなど)全盛の頃に「もう少し緩やかな2スト」に乗りたい層に向けて開発されたバイクなのだそうです。エンジンはオフ車のTDR250系なのだそうで、街乗りでも使いやすい味にセッティングされています。
では諸元をどうぞ
エンジン:249cc・2サイクル・水冷・クランク室リードバルブ
最高出力: 40ps(29.4kw)/8500rpm
最大トルク:3.4kg・m(33.3N・m)/7500rpm
本体価格:(不明)
私は「250だったらぜったいに40馬力!」みたいな価値観で育ってますのでR1-Zのこのスペックは個人的に胸熱です。カストロールの甘い匂いを撒き散らしながら後続車にオイルびっしびし飛ばつつ脳汁全開で走行したいです( ゚q ゚)
しかし...、1998年に製造終了していますので今買うとしたら最も新しい個体でも20年モノになるんですね。外装をはじめメーカーストックのパーツ在庫も少ないとか。エンジン焼き付いたらその場で終了ですね。( ´_ゝ`)
2ストには思い出があるのでもう一度あの加速感・フィーリングを味わいたいのですが、しかし故障したときの対応、そして白煙をバリバリ出しまくるので近隣住民に対する気まずさなどを考えると今ひとつ乗り切れない、そんなバイクです。どちらかと言えばメインではなくサブで欲しいバイクですね。(いや、お金ないからどっちにしても買えないんだけど)
SRX(ヤマハ)
なんかヤマハばっかり紹介している様な気がしますが別にヤマハ贔屓なわけではありません。しかし私の青春時代にヤマハが名車を量産していた事は事実です。
このSRXは有名はSRと同じくシングルエンジンを積んでいますが、しかし中身は別物でよりスポーツ指向になっています。
もうね、見た目がカッコイイ。単気筒エンジンなので車体がスリムなんですよ。どうやら私は女子とバイクはスリムなタイプが好みの様です。( ´_ゝ`)
SRXには400cc・600ccの2モデルがありますが、以下の諸元は400ccモデルのものです。
エンジン:399cc・4サイクル・空冷・SOHC・4バルブ
最高出力:33ps(24.3kw)/7000rpm
最大トルク:3.4kg・m(33.3N・m)/6000rpm
本体価格:(不明)
SOHCながらも4バルブですからね、タルいエンジンで有名なSRとは訳が違うのだよ!(ちなみにSR400は26馬力です)
私はビッグシングルでスポーティに走りたいのです。それが叶うのがこのSRXなのです!(興奮してきた)
私が青春していた当時から憧れていたモデルなのですが、割と早い段階で生産終了となった記憶があります。
調べてみたら1996年式が最終モデルとの事ですから、今買うとすると新しくても22年モノ・・・。うーむ・・・。
これも金持ちになったらサブとしてプラモ感覚で買いますね!(´・∀・`)ハハッ!!
グラストラッカー(スズキ)
最後に変態で有名なスズキのバイクを入れておきますね。
このグラストラッカーも現在では生産終了しているみたいです。というか私の好きだったバイクは現在ではことごとく生産終了になってます。バイク業界はマジで大丈夫なんでしょうか?
グラストラッカーには「普通の」と「ビッグボーイ」の二種類があります。私が欲しいのは「普通の」方です。
グラストラッカー(スズキ)
「普通の」と「ビッグボーイ」の違いは単に大きさです。ビッグボーイは「普通の」をベースにいろいろ大きめの外装を付けています。中身は同じです。それだったらコンパクトな「普通の」の方がいいと私は思うのですよ。
では諸元。
エンジン:空冷・4サイクル・単気筒・SOHC・2バルブ
最高出力: 14kW〈19PS〉 / 7,500rpm
最大トルク:21N・m〈2.1kgf・m〉 / 5,500rpm
本体価格:399,000円
冒頭で紹介したヤマハのセローより若干パワーがある程度ですね、ほぼ同等です。というか昔より値段がかなり上がっていて若干ビビりました。(当時は新車で25万円程度だった気がします)
といいますか実は私、過去にこのバイクを所有していた時期があったのですよ。ハーレーと2台持ちだったのですが、当時は重くて動かすのが面倒なハーレーよりもこちらのバイクにばかり乗っていました。街乗りにおいて「気軽さ」はマジ正義です。
当時の思い出を振り返ると「軽い」「気軽」「乗りやすい」「ぶん回しても安全」「シンプル」など良いところがたくさんありました。街乗りでは常に全開走行をしていて楽しかった覚えがあります。
一方悪かったところは「やはり高速がキツイ」「タンク容量が少ない」「そのくせトリップメーターが付いていない」「ゆえに突然ガス欠・エンストする」などですかね。まぁ今考えれば大したネガ要素ではありません。
このグラストラッカーはいかにも「バイク」という感じのバイクでした。この感覚をどのように表現すれば良いのか分からないのがなんとも悔しいところです。まぁね、とにかく楽しかったんですよ。(乱暴)
余談ですが友人がこのバイクを買って納車待ちだというので他人事ながらも非常に楽しみにしています。
まとめ
今のところ買うならセローかなー?うふふー!と言った感じなんですがしかし迷いますねぇー。正直今日紹介したバイク全部欲しいです。ぜんぶ買っちゃおうかな!へへへ!・・・は?妄想するだけならタダですよね?何か問題でも?(逆ギレ)
現実的に考えるとですね、マジで買い換えるとしたら選ぶべきはやはり現在欲しいナンバーワンであるセローなのですが、これって過去に乗ってたグラストラッカーともスペックが近いしあの時と同じ楽しさがこのバイクにはあるのかな・・・なんて考えてみたり。だとしたらやはりセローが欲しいです。もうね、欲しい。(直球)
しかし、もし本当に買い換えるとしたら一番の問題は現在所有しているバイクを売らなければならないという事です。若かった頃、どうしても欲しくてフルローンで購入したマイハーレー。結局は現在までコイツに10年以上乗っています。
コイツに跨がっていろいろな場所へ行きました。あの時、山の上でパンクしたのもこのバイクだったのです(※もう一人の旧友 - キジログ@愛※参照)。
振り返って考えてみれば私の人生のうち三分の一はコイツと一緒に過ごしているんですよね。
バイクなんてたかが鉄の塊。
しかし私には簡単に捨てきれない情や愛着があるのです。なので、買い換えについてはもっとよく考えてから結論を出そうと思います。
余談ですがバイクをどんどん乗り換える男性は「女性に対しても同じ」なのだそうですよ。あとご飯を食べるのが早い人は夜の方もあっさりと淡泊なのだとか。
さて当サイトではひとつのバイクをずっと愛し続けつつどちらかと言えばご飯もねっちょりと時間を掛けて粘着質にペロペロとイヤラシイ感じでじっくり味わうタイプの私とバイクでタンデム走行をしてみたい女子を常時募集していますのでアタシおじさんのバイクに乗ってあげるついでに少しだけならおじさん自身に乗ってあげてもいいかなーとか思われたライダー系ピストン女子の皆様におかれましては早急に私までご連絡下さい。私が生活に困って今のバイクを売り払う前にそのロングストロークな極太ピストンの味を堪能して差し上げますので。私の棒はすでにホットロッドです。つって。
・・・さて。いろんな妄想はここまでにしておきますかね。明日も仕事だし。(涙)