キジログ@愛

キジちゃんがその隠しきれないバード愛について語るブログ

ニコチンからの離脱症状に関するメモ

経済的な面がずっと気になっていたのと、なんとなくのタイミングが合ったので生活から煙草を排除してみる事にする

居酒屋で最後の一本が無くなったのでここからスタート

締めのラーメンの後、同行者二人は幸せそうな顔をしながら煙草を吸うが自分は吸わない、まだ体内に大量のニコチンが残っているのでさほど苦ではない

その日は帰宅してすぐに寝る

翌日は祝日、本来なら朝起きて何よりもまず煙草に火を付けるが、手元に煙草がないので吸えない

肺が煙を欲しがる、深呼吸をして気持ちを誤魔化す

日中は諸々の用事を済ませる、行動の節目節目で煙草のことを考える、その度に深呼吸

昼食後、ひときわ大きな深呼吸

このまま一生煙草がない生活になったらと思うと辛い、今後生きていく理由さえ疑問に思い始める

夕方、喫煙欲を誤魔化すためジムに行く、というより何もせずにじっとしていられない

肺を動かしたいと思い珍しく有酸素運動をメインに

習慣となっているジム終わりの一服をせず帰宅

夕食を食べ終わったあとの何かが足りない感じ、身体がニコチンを欲しがっている

手持ちぶさたとなりお茶を入れる、お湯が沸くまでの間ただじっとやかんを見つめる

隙間時間ができると辛い、煙草のことばかりを考えてしまう

ベッドに横になる、終始落ち着かない、異様な眠気に襲われ21時台に就寝

翌朝、今日は仕事、起床直後の一服をしない、いつもより多くコーヒーを飲む

出社、いつものデスクに座る、この時点でもう無理だと感じた、煙草を買いに行く事を決意

9時半、近所の煙草自販機まで歩く

先ほどからうっすらと感じてはいたが、歩いていると今日は心なしか身体が軽く体調がいい気がする、

でも頭の後ろの辺りがずっと痺れたような感覚もある、ずっと頭がハッキリしないような気がする

自販機で煙草を買い置いてある灰皿の前で一服する、約36時間ぶりの喫煙

ニコチンが全身を駆け巡るのがわかる、体中の血管が収縮していく、目眩がする、全身の力が抜けていく、頭がズキズキしはじめる、美味いというより辛い

フラフラ歩いて事務所に戻る、全身が気持ち悪い

デスクに座るが頭痛が止まらない、煙草を吸ったことを後悔する、なぜこんな物を吸うのか

煙草が嫌になり久し振りに禁煙セラピーを読み始める

吸いたい気持ちと吸いたくない気持ちが数秒ごとに行ったり来たり

体調も悪くなるし煙草なんてもう吸いたくない、でも今すぐにでも吸いたいという矛盾した状態に陥る、心と体の乖離、これが中毒なのだとあらためて実感

11時半、もう一本吸ってみる

頭痛はさっきほど強くは出ない、身体がすこし辛い

12時、もう一本吸ってみる、ほぼいつも通りに戻る

中毒状態に戻るのは本当に簡単だった

13時半、客先での仕事を終えて喫煙、ストレスが溶ける

いや、ストレスが溶けたのは気のせいだとも感じる

14時、喫煙、ニコチンに囚われている事を自覚する

14時半、喫煙、自暴自棄な気持ちになる

15時、喫煙、頭痛、いつも通り

 


 

つい先日「やっぱ煙草ってサイコーだわwww」「嫌煙厨は氏ねよバーカバーカ!」みたいな主張をしたばかりな気もするのですが、しかし改めて距離をおいてみるとやはり煙草は害悪以外の何者でもありませんでした。煙草を吸うと肉体的な苦痛が発生する事も今回改めて理解しました。本当に申し訳ございませんでした。

ニコチンに依存しているのは完全に精神的な部分なのですが、しかしながらその精神面での離脱が大変にキツイのです。

まず、生活していてちょくちょく発生する隙間時間がとても辛いです。今までは確実に煙草を吸っていたであろう時間、たとえば寝起きとか、食後とか、一仕事終えたタイミングなどに何もせずにただそこにいると煙草が吸いたくなってとてもソワソワします。煙草を吸っていなかったときはこの時間をどう過ごしていたんだろう、煙草を吸っていない人はどうしているのだろう、それが全く分かりません。

さらに煙草に対し抱いている幻想が私を苦しめます。煙草とは人生を確実に豊かにしてくれる物だし、逆に考えれば煙草のない人生になんの意味があるのだろうか、などと本気で考えてしまいます。身体にニコチンが入ってないと軽い鬱状態にすらなります。

中毒症状の辛さが理解しづらい方は、たとえば先ほどの私のメモで「煙草」に該当する部分をすべて「水」に変換して読んでみて下さい。仮に水を飲まなくても人は生きていけるとして、今は喉が渇いていてもこのままずっと水を飲まずにいればそのうち完全に水が不要になると言われても、今喉がカラカラに乾いているあなたは目の前に置かれたよく冷えて美味しそうな水を飲まずにいられるでしょうか。しかもこの状態が一生続くと言われたら。変な例えではありますが、中毒者にとっての禁煙はこれとほぼ似たような感覚です。

とまぁ書けば書くほど馬鹿馬鹿しいし実はすごく恥ずかしいのですが、しかしこれがニコチン中毒となった者の本心です。自分を誤魔化し続けながらこのまま一生吸い続けるのも、ここで意を決して煙草を止めるのも、今の時点ではどちらもとても辛いです。

しかしこの先どうするべきなのかは分かりました。ついでに酒も辞められたらいいなと思い禁酒セラピーとかいう本も買ってみました。ニコチンを失う事に対し抱いている恐怖心は相当大きなものですので、正直この先どうなるかは自分でも分かりません。しかしこの恐怖が本当はただの幻想なのだと身体で理解し、それを打ち破れれば良いなと望んでいます。

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C10H14N2(nitotine)