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完全ワイヤレスイヤホン『Bose SoundSport Free』をレビュー

(2019.2.1、2019.3.19 追記あり)

そんなつもりは無かったのですがしかし最近ではほぼBOSE信者になりつつある私ですどうも( ´_ゝ`)

今回は私が年末に購入したBOSEの完全ワイヤレスイヤホン『Bose SoundSport Free』をレビューします。

なお私はオーディオの世界には全く疎い上、音質を聴き分ける耳も持っておりません。あくまでもその辺にいる一般人がちょっといいイヤホンを使ってみた時の感想としてご参考いただければと思います。 

Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン ミッドナイトブルー/イエローシトロン
by カエレバ

 

 

基本性能・機能

まずは製品の基本的な情報とその個人的な感想を書いていきます。

 

完全ワイヤレス(トゥルーワイヤレス)

「Bose SoundSport Free」は左右のイヤホンがワイヤーで繋がっていない、いわゆる『完全ワイヤレス』タイプです。

左右接続のワイヤーがない美点は「運動するときにワイヤーが邪魔にならない」こと、この一点に着きます。これはマジで良いです。ジムで運動をする時は付けているのを忘れトレーニングに集中できます。

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防滴仕様

このイヤホンは運動をして汗をかきながら使用する前提ですので防滴仕様は付いてて当然の機能です。ですので特に感想はありません。( ´_ゝ`)

あ、「防水」ではなくあくまでも「防滴」ですので付けながらのお風呂や水泳は無理です。念のためご注意を。

 

StayHear + Sportチップ

これは何のことかというと耳の内側のくぼみの所にちょうどいい具合に引っかかるシリコン製の突起の事ですね。

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尖っている部分が耳の内側にフィットする

恐らくはこれが有ると無いとでは大分違うのでしょう。

耳の穴に差し込むノズル部分も円錐形をした柔らかなシリコンで出来ており、耳に装着すると大変にハマりが良く、激しめの運動をしていても全く外れる気配がありません。

個人的にはなぜこんなにハマりが良く絶対に外れないのかが全く意味不明です。よく分かんないけどBOSEって凄いです。(小並感)

なおノズルはS・M・Lの3種類が標準で付属されています。

 

専用ケース

イヤホンは専用のケースに入っているのですが、このケースが大変便利です。

まず、ケースそのものが充電器の機能を持っています。使い終わったイヤホンをケースに収めると自動的に充電が開始されます。

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スーパー便利な専用ケース

とまぁそれは普通なんですけど、特筆すべきはイヤホンをケースから取り出すと自動でペアリングがされる点です。

私はiPhone8を使っていますが、イヤホンをケースから取り出し耳に装着するまでの約10秒間の間に自動でペアリングが完了しておりそのまますぐに音楽を楽しめます。

また、使い終わったイヤホンをケースに戻すと自動でペアリングが解除されます。

あの「使うたびに毎回手動でペアリングしなきゃならない手間」が不要なのはこんなにも素晴らしい体験なのだな、とか思いました。(´・ω・`)

 

連続再生時間

一回の充電で最大5時間連続再生、充電器兼用ケースをフル充電すれば2回分の充電ができます。ですのでイヤホン本体とケースの両方をフル充電状態にしておけば最大で15時間分の再生が可能となります。

イヤホンの充電が切れたら15分の急速充電で45分間の音楽再生が可能となります。

私はジムで小一時間運動する程度なので再生時間については全く困ることはありません。

 

 

音質について

さて本題ですが、冒頭に書いた通り私は音質の聴き分けとかほぼ出来ない程度の素人です。音質の絶対評価は出来ませんから、代わりに今持っているその他のイヤホンと比較して感じた事を素直に書いていきたいと思います。

 

中華製トゥルーワイヤレスとの音質比較

まずはアマゾンで売ってる3000円くらいの完全ワイヤレスイヤホンとの比較です。私がこれまで主にジムで半年間ほど使っていたものです。

これはこれで今まで特に困ることもなかったのですが、しかし一度BOSEの音を知ってしまうともう二度と戻れません。素人でも一発で分かる程度には圧倒的音質の差があります。

中華製はまず音が全体的にこもっています。高音/中音/低音ともモヤがかかったような音で、まぁ割り切れば聴いて聴けない事はないのですがBOSEに比べるとどうしてもチープな音と言わざるを得ません。まぁ値段も10倍ぐらい違うので当たり前なんですがね。

一方のBOSEは音質が圧倒的にクリアですし、イヤホンで音楽を聴くときならではの「楽曲の奥の方にある音が聴こえる」感があります。よく分からないのですが「音の解像度が高い」というのはこういうことを言うのかな、と思いました。

中華製イヤホンは耳へのハマりが悪くすぐに外れますし、付けていても常にズレるものですから10秒に1度ぐらいの頻度でズレを直す必要があります(買ったモノや人にもよるのでしょうけど、私の場合はマジで10秒に1度イヤホンの位置を調整しないと左右の聞こえ方が違ってどうにも気持ち悪かったです)。

あと先程も書いたのですがいちいち手動でペアリングしなきゃならないのも今考えるとクッソ面倒くさいです。中華製はたまに繋がらないときもあるしさ。

 

iPhone付属の有線イヤホンとの音質比較

続いてアップル謹製iPhone付属の標準有線イヤホンとの比較です。

私はアップルのイヤホンは割と好きでして、低音も普通に出るし、まさに困ることがないと感じています。

それとBOSEとを聴き比べて感じたのは、BOSEイヤホンの上質なクリア感です。

というかぶっちゃけ私程度の耳では、特別に意識して聴かない限り音質にそこまで明らかな違いは感じられないのですが、聴き比べてそれを記事にしようと思いながら集中して聴いてみれば「うーん、やっぱ違うな」と感じる程度の違いです。しかし意識すると確かに違うのです。

BOSEの方が全体的にクリアで表情のハッキリした音がして、特に低音の表現力が顕著に違うと思います。あと、なんというかBOSEには音の奥行き?みたいなのを感じました。(素人なので上手く表現できない感)

この二つを比較した場合一番の相違点はワイヤーの有無ですが、BOSEならワイヤレスな上に音質もいいので当然ですが比べればそりゃーBOSEの方が断然いいです。

 

音質の総括

個人的にはBOSEといえば「良く効く低音」と言う印象を持っているのですが、SoundSport Freeでは他のBOSE製品ほど低音が強くないような印象があります。…と思ったんですがこの記事を書くために低音バリバリの曲を選んで聴いてみたら低音も普通に凄かったです。

SoundSport Freeでは他のBOSE製品(SoundLink Mini や SoundLink Micro など※注釈)と比較すると低音が「効きすぎる」事がなく、曲全体の中で常にベストなバランスを保っているのだと思います。

ハイハットなどの高音や、ボーカルなどの中音も低音と同じぐらいハッキリと聴こえてきて、そのバランスがとてもいいので、総じて音全体がクリアに聴こえます。

専用アプリにイコライザ機能が無いのはつまりBOSE社が「ユーザーが音をいじる必要はない。我々が設定したこの音で聴け」と言っているのと同じ事だと思います。が、しかしオーディオ素人の私からしたらそのままでも非常に満足できる音だと思います。というかそもそもイコライザなんて面倒だからいじらないし。( ´_ゝ`)

 

※注釈:イヤホンではない機器と比べても意味はないのですけど、しかしBOSE社が考えるベストな音質設定を各機器が表現しているとするならば、その方向性という意味では比較対象になり得ると思ったのです、私は。)

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ダメな点

「Bose SoundSport Free」はとてもいい製品だと思うのですが、しかしながら残念な要素もいくつかあります。ここではそれを忌憚なく書いていきます。

 

動画の音声遅延

買って一番残念だったのが音声の遅延です。私はユーチューブで格闘ゲームの動画を見るのが好きなのですが、これは特に相性が悪くとても見られるものではありませんでした。(動きの速い格ゲーだと0.1秒単位の遅延でもすっごく気になるのです)

動きの速い動画以外でも明らかに遅延を感じます。動画の閲覧をメインで考えていらっしゃる方は絶対に買わない方がいいです。この点マジでご注意下さい。

完全ワイヤレスイヤホンの場合、現時点では技術的に動画の遅延を無くすことは難しいようで、ソニーの同価格帯の商品でもやはり同様の遅延が発生するようです。なおアップル純正の完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」ではこれらに比較し遅延を感じ辛いらしいです(※私はAirPodsは使ったことがないのでどれぐらいかは分かりません)。

私はあくまでも音楽再生専用で使おうと思います。

 

ノイズキャンセリングがない

SoundSport Freeには最近流行りの「ノイズキャンセリング機能」が付いていません

これはイヤホン自体が音を位相的に相殺して周囲の雑音を聴こえなくする機能なのだそうです。というか私はそんな機能を持ったイヤホンは使ったことがないので特に不便は感じないのですが、しかしこの機能の恩恵を受けている方からするとやっぱり欲しい機能なのでしょうね。

ノイキャン機能が付いていれば雑音が掻き消されるので音量を小さくしてもよく聴こえるらしいです。まぁ確かにジムで運動している時なんかは周囲に雑音がありますからね、結局そこそこ音量を上げざるを得ずいくらか音漏れもしてるんでしょう。とは言え最大音量にしても昔のイヤホンのような「ダダ漏れ」みたいな音漏れはしません。周囲への音漏れが気になる方はそこそこの音量でお楽しみ下さい。(なお最大音量はあまり大きくはありません。とはいえ十分なレベルですけどね。)

このイヤホンは耳が完全密閉はされず、音楽を再生していても外部の音が適度に聞こえてきます。耳栓みたいな完全密閉が好きな方もいらっしゃるかも知れませんが、個人的にはある程度外の音が聞こえた方が安心感があって好きです。

 

ボタンが硬い

右側のイヤホンには「音量プラス」「音量マイナス」および「マルチファンクション」の3つのボタンが付いています。マルチファンクションボタンでは再生、一時停止、スキップ、トラックバックなどの操作が行えます。(iPhone付属の標準イヤホンと同じ操作です)

で、このボタンが結構硬いのです。けっこう力を入れないとボタンを押し込めません。

とは言え慣れれば問題ないレベルですのでそこまで大したネガ要素でもないです。

 

高い

そのまんまですが値段が高いんですよ。

当記事執筆時点で25,920円(消費税8%込)もします。

この価格をどう捉えるかは個人の考え方次第ですが、私としては価格相応の価値はあると思っています。もう中華製には戻れません。

 

(追記)2019.2.1

左右イヤホン間の通信が不安定

しばらく使ってみて判ったのですが、かなりの頻度で「左耳から音が出ない」という症状が出ます。ファームウェアを最新のものにしてもダメ。調べてみると他のユーザーにおいても同様の症状が出ているようです。またメーカーによる根本的な対策もなされていないようです。恐らくは設計やハードウェアの問題なのでしょう。

また全般的にBluetooth接続も不安定です。正直これはかなりのストレスです。ご購入を考えていらっしゃる方はご注意下さい。

※「右側のみ接続状態」の対策方法としては、再生機器側から一度ペアリングを解除(削除)し、再度ペアリングをする事で正常な動作に戻ります。しかし毎回この操作を要求されるのは正直とても面倒くさいです。

 

(追記)2019.3.19

バッテリーの持ちがスペック数値より大幅に少ない

こちらも使っていて気付いたのですが、バッテリーの持ちがカタログスペックに比べて非常に少ないです。

「イヤホン」と「ケース兼用充電器」を共にフル充電状態から1時間使用したのち、イヤホンをケース兼用充電器に戻してイヤホンがフル充電状態になると充電器の「バッテリー残ランプ」が「3つ点灯状態」まで減ります。バッテリー残ランプは最大で5つ点灯ですので、ざっくりですが1時間使うと総充電量の3~4割を消費することになります。

充電器からの充電は最大で2回ですので、イヤホンの電池が切れるまで5時間連続で使用した後ならこれで正常なのですが、しかし私の場合は毎回1時間程度しか使用しません。そんなに大音量で聴いているわけでもないし、仮に最大音量で聴いていたとしても1時間でこれは減りすぎです。全く以て不可解な減り方ですが、しかし原因は不明です。(もしかしたら私の使い方の問題かも知れません)

また、イヤホン本体はケース兼用充電器に戻すことで電源オフ(=充電開始)およびブルートゥースの接続解除が行われる仕様ですが、このケース兼用充電器の充電が切れるとこれらの操作を全く受け付けなくなるのも地味に使いづらい点です。

 

 

まとめ

我が家にはBOSE製品が3個あります。

上の方に過去のレビュー記事のリンクを貼っておきましたが、そこに書いた「SoundLink Mini」と「SoundLink Micro」、そして今回購入した「SoundSport Free」です。

これまでは特にBOSE好きだった訳ではありませんが最初に買った「SoundLink Mini」があまりにも便利かつ高音質だったもので、それ以来私はBOSE社に信頼をおくようになりました。

続いて購入した防水ポータブルの「SoundLink Micro」は更に便利で、これはマジで毎日何時間も使っています。休日は朝から晩まで常にこれで音楽を流しています(※マジです)。お風呂でも使えるしとても便利です。なんなら仕事の出張にも持参して行きますからね。私はもうこれなしでは生きていけない。(大げさ)

そんな訳で私はすでにBOSE製品には絶対の信頼を置いているので今回購入した「SoundSport Free」は高額にも関わらず事前にそれほど調べないまま購入しました。動画の遅延だけは想定外でしたがしかしその他の部分は全てにおいて大変満足しています。

 

というわけで一言でまとめると、

「今回もBOSEは(音質面においては)大安定

でした。

BOSE好きなら買って間違いないです。

ただ個人的に思うのは、これらトゥルーワイヤレスイヤホンの技術はいまだ過渡期にあり、遅延の問題解決や接続の安定を求めるのであれば次世代の技術を待つ必要があるのかも知れないという事です。急がない場合は次世代のイヤホンが登場するのを待っても良いかも知れませんね。

※買うなら「ダメな点」および追記部分をよーくお読みになった上でご検討下さい。

 

それではみなさんも素敵なイヤホンでよき音楽ライフを! 

Bose SoundSport Free wireless headphones 完全ワイヤレスイヤホン ミッドナイトブルー/イエローシトロン
by カエレバ

画像引用:BOSE公式サイト